入れ歯のお手入れ方法

みなさん、こんにちは!10月になり少し肌寒い季節になりましたね。

森本歯科クリニック歯科衛生士の谷口彩花です。

4月に入社し初めてのスタッフブログ投稿になります。

良かったら皆さんご覧ください。

 

 

今回は「入れ歯のお手入れ方法」についてお話しさせていただきます。

 

取り外しできる入れ歯には、

 

総入れ歯(総義歯)と 部分入れ歯(局部義歯)

があります。

プラスチックでできたものや金属で補強してあるものなど、様々なタイプがあります。

 

 

 

歯が抜けたままになっていると、、

 

1,噛む力の低下

 

2,歯が傾いたり、伸びたりし噛み合わせが悪くなる

 

といった事が起きてきます。

 

 

入れ歯にも歯と同じように食べかすやプラーク(歯垢)がつきます。

なので毎日のお手入れで清潔にしておくことが大切です。

 

 

 

入れ歯のお手入れが不十分の場合に起こるトラブルとして、

 

①口臭が発生しやすく、口内炎になりやすい。

 

②入れ歯に色素や歯石が沈着しやすくなる。

③部分入れ歯の場合、金具(クラスプ)などがかかっている歯がむし歯や歯周病になりやすくなる。

 

これらのトラブルを防ぐためにも、入れ歯と口のお手入れを行うことが大切です!

 

 

 

 

毎食後のお手入れの仕方について

 

 

まず入れ歯を外して必ずお水で清掃します。

 

その際、義歯用ブラシorやわらかい歯ブラシを使用しましょう。

 

ゴシゴシと力を入れすぎると傷がつく原因になるため、ご自身の歯と同じようにやさしく磨きましょう。

また、汚れが残りやすい金具(クラスプなど)も丁寧に磨きましょう。

 

金属のバネの部分(クラスプ)をかける歯や入れ歯と接している歯の面は汚れがたまりやすく、

むし歯や歯周病になる恐れがありますので、丁寧に磨きましょう。

 

 

 

入れ歯の具合が悪い場合、ご自身で調節せず、歯科医院に相談しましょう。また、以下のようなことが気になる場合は、早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

①入れ歯があたって歯肉が痛い

②入れ歯が外れにくい。あるいは外れやすい。

③入れ歯が安定しない。

④入れ歯がこわれた。

 

 

入れ歯で快適に過ごすために、毎日のお手入れで入れ歯はもちろん残っている歯や粘膜を清潔に保ちましょう。

森本歯科クリニックでは、入れ歯専用のハブラシ・入れ歯ケース・入れ歯洗浄剤をご用意しています。

 

お口の中を清潔に健康に保つためにも、森本歯科クリニックで定期検診を受診しませんか?

使用方法についても詳しくお伝えさせていただきます。

 

スタッフ一同、患者様のご来院をお待ちしております。

 


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