歯の着色について

皆さんこんにちは! 

4月に入社させて頂きました、森本歯科クリニック歯科衛生士の橋村です。 

初めてのスタッフブログ投稿になります。 

 

良ければ皆さんご覧下さい。 

 気温が下がり、秋らしい季節になってきましたね(^^) 

 

今回の私のテーマは「歯の着色について」です。 

 

 

着色には外因性の物と内因性の物があります。 

 

 

 

外因性の着色の原因としては、 

コーヒー、緑茶などのポリフェノールを含むものを日常的に摂取することによるものなど… 

 

「ステインによる着色」と呼ばれるものがこれに当たります。 

その他として、赤ワインやチョコレート、ココア、タバコなども、ステインの原因になりやすい物質が含まれています。 

 

歯の表面にはペリクルという薄い膜があります。 

 

ペリクルは酸から守るなどの良い働きもあるのですが、その反面、色素をくっつけてしまう働きもあります(>_<) 

 

また、抗生物質の原因により色の変化を起こす場合もあります。 

これは、テトラサイクリン系を服薬している場合、副作用として歯に着色を起こすと報告されています。 

 

 

 

 

内因性の原因としては、 

歯の中には神経があるのですが、虫歯が進みすぎてしまい、虫歯の治療で神経を取ったりした場合に歯が黒っぽくなってしまうものがあります。 

これは、神経を取ったことにより歯に栄養がいかなくなってしまうからです。 

 

また、歯の神経が残っている場合でも加齢により歯の1番表面のエナメル質が薄くなり、黄色っぽく感じることがあります。 

 

 ステインを付着させない為には、表面を傷付けない着色しやすい物を食べた後にお口をゆすぐなどが有効とされています。 

 

表面を傷付けない対策としては、歯磨きをする際強くゴシゴシせずに、優しく細かく歯ブラシを動かすとより良くなると思います! 

 

 

着いてしまった歯の汚れはどうすればいいのか? 

 

歯磨きだけでは、全て落とすことは出来ません。 

 

歯科医院に来ていたただき、歯のクリーニングをするのが1番オススメです◎ 

歯科医院でクリーニングを行うことで、歯を綺麗に保つことができ、お口の中の健康を保つことが出来ます。 

 

当院ではEMS社のプロフィラキシスマスターのエアフローという機械を使っております。 

エアフローでは、外因性の着色によるものを除去できます。 

また、虫歯や歯周病の原因となる歯の細菌のバイオフィルムも除去できますので、予防にも効果的です。 

ただ、歯そのものの色を変えることはできませんので、ホワイトニングをオススメする場合もございます。 

 

当院では、歯のクリーニング、ホワイトニングも行っておりますので、着色について気になる方はぜひ、気軽に森本歯科クリニックにご来院下さい(^^) 

 


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