みなさんこんにちは!森本歯科クリニックの歯科衛生士の岡田です!
今回は「噛むことで得られるメリット」についてお話していこうと思います。
突然ですが、みなさんは今後もずっとご自身の歯でお食事楽しみたいですよね?
厚生労働省と日本歯科医師会が掲げているスローガン「8020運動」ってご存知ですか?
「8020運動」とは「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動のことを言います。
日本の平均寿命は、世界トップクラスと言われています。
2019年の調査で、男性 81.41歳 女性 87.45歳でした。
20本歯が残っていれば食事や会話などの日常生活には支障が出ないと言われています。
ちなみに平成28年の調査で80歳で20本以上歯が残っている人の割合は、51.2%だったそうです。
歯の本数と食べられる食材には関連があります!歯の本数が少ないと食べられる種類が減り、
食事が美味しく感じなくなってしまいます。
歯を失う原因トップ3
1位 歯周病 2位 虫歯 3位 その他(矯正、破折)
「歳をとると歯を失うことは仕方がない」と思われている方が多いのではないでしょうか?
老化が原因で諦めるのはもったいない!大きな間違いです!
年齢を重ねて1本でも多く歯を残せるかどうかは、定期的に歯の健診に行っているかで変わってきます。
歯がたくさん残って噛めるといいことがたくさんあります!
定期検診を受けお口の中の環境を改善
虫歯、歯周病の予防
口臭予防
誤嚥性肺炎の予防
食欲が増進
しっかり噛める
唾液の分泌が増え、消化・吸収がよくなる
肥満防止
脳が活性化
認知症防止
運動機能の向上
免疫力や抵抗力が向上
生きる喜び、楽しみが増える
食事が楽しくなる
会話が増え、表情もいきいきする
「健康寿命」と「健口寿命」という言葉聞いたことありますか?それぞれの意味は、
「健康寿命」とは、介護なしで自力で生活出来る期間で
「健口寿命」とは、何でも噛めておいしく食事出来る期間のことを言います。
この2つの期間の差はほとんどありません。
自分の歯で噛める期間が長ければ長いほど介護を受ける期間が短く健康で過ごすこと出来、
生活の質も高まります。
自分のお口の中の状態や変化に気づくのはなかなか難しいです。
ですが「健口寿命」を伸ばすには定期検診が必須になります。
「健口寿命」を伸ばして「健康寿命」も伸ばしていきましょう!
今からでも遅くはありません!みなさん定期検診を受けてお口の健康を守っていきましょう!
そのサポートをぜひ森本歯科クリニックで!お待ちしてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!