『唾液の働き』について

 

こんにちは!

森本歯科クリニックの藤原です

 

11月になり秋めいてきましたね。

季節の変わり目は体調の変化で

歯茎が腫れやすいのでお気をつけくださいね。

 

秋といえば「食欲の秋」ですね!

お口が健康であればより一層

美味しく食事が楽しめますね♩

 

さて、今日のスタッフブログの内容は

『唾液の働き』についてお話ししようかと思います。

 

唾液(つば)は何気なくお口の中にありますが

様々な機能があるんです!

 

私たちは1日あたり1〜1.5ℓほどの唾液を

分泌していると言われています。

ただ寝ている時は唾液の分泌が低下するので

寝起きのお口のねばつきが気になる方が多いです。

また年齢やストレス、お薬に副作用でも

唾液の分泌は低下すると言われています。

 

唾液の役割として代表的なものを7つ紹介します。

 

  • 消化作用

唾液に含まれる消化作用(アミラーゼ)が、

でんぷんを分解して胃で消化されやすくする

  • 湿潤作用

食べ物をまとまりやすくして、噛みやすく・飲み込みやすくしてくれます。

お口の中を湿潤させることによって口の運動や発音を円滑にしてくれます。

  • 粘膜保護作用

食べ物や異物によってお口の中が傷つくのを防ぎます

  • 洗浄作用

唾液には、食べカスなど口の中に残った汚れを

洗い流す働きがあります。

  • 抗菌作用

抗菌作用を持つ成分(ラクトフェリンなど)が、

口の中の細菌増殖を抑えてくれます

  • 緩衝作用

食事によって酸性になった口の中を中和し

虫歯の発生を予防してくれます

  • 再石灰化作用

お口の中の細菌などが出す酸から

歯の表面が溶けるのを防ぎ、修復する。

唾液の分泌が減少すると

お口の中が粘ついたり

食事が飲み込みにくくなってきます。

また緊張していたり、ストレスが増えてくると

唾液の分泌が減少すると言われています。

対策としては

食事をしっかりと噛むということです。

しっかり噛むことで唾液の分泌を促進します。

また唾液腺マッサージも効果的と言われています。

 

食事をしっかり噛むには

健康な歯が重要になってきます。

 

・最近食事が噛みにくい

・歯に痛みがある

・歯が浮いている感じがする

・最近定期検診を受けていない

 

など、上記に当てはまる人は

ぜひ森本歯科クリニックを受診してみてください♩

 

現在のお口の状況チェック・歯ブラシ指導

虫歯チェック・歯石除去など定期検診で

行っています。

 

また唾液検査「シルハ」も導入しており

ご自身の唾液からお口の状況が

わかる検査も行っております。

ご興味ある方はぜひスタッフまで

お声かけくださいね。

 

 

森本歯科クリニックでは

生涯、健康なお口で美味しく

お食事ができるお手伝いをしています。

 

皆様のご来院お待ちしております。


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