皆さんこんにちは!
森本歯科クリニック、歯科衛生士の七角です!
8月に入り暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
こまめな水分補給を忘れずに、熱中症や夏バテにならないよう注意してくださいね。
さて今回で4回目になるスタッフブログは
「歯ブラシ」についてお話させていただきます!
近頃は薬局に行くとたくさんの種類の歯ブラシがおいてありますよね。
どの歯ブラシが自分に合っているのか?どんな大きさや固さが良いのか?
沢山ありすぎて迷ってしまいますよね?
そんなお困りのあなたに歯ブラシについて詳しく説明させていただきます!
【歯ブラシの大きさ】
まず歯ブラシは毛のついている部分をヘッド、持ち手をグリップといいます。
ヘッドの大きさの違いについてお話します。
「大きい」
大きいと一度にたくさん汚れを落とすことができます。高齢者や時間のない方、細かく動かすのが苦手な方におすすめです。デメリットとしては小回りが利きづらく磨き残ししやすいところです。
「小さい」
小回りが効いてコントロールしやすく、奥歯も磨きやすいです。歯並びが悪い方、お口の小さい方におすすめです。デメリットとしては、すべての歯を磨くのに時間がかかってしまうこと、力がかかりやすいため強く磨くと歯や歯茎や傷つけてしまうことがあることです。
当院では「小さい」ヘッドで奥歯や細かい所まで磨くことをおすすめしております♪
【毛の種類】
歯ブラシには毛の種類が4種類あります。
- 水平毛
- ラウンド毛
- テーパー毛
- 超テーパー毛
その中でもよく使用されているラウンド毛とテーパー毛について詳しくお話します。
ラウンド毛
毛先を丸めた加工のしている歯ブラシ。歯に当たる面積が大きいため汚れをしっかりと除去できます。
テーパー毛
先端に向かって細くなっている歯ブラシ。歯と歯の間や、歯茎の中(歯周ポケット)に入りやすい。
【毛のかたさ】
毛のかたさは、「やわらかい」「ふつう」「かたい」 の3種類あります。
毛のかたさはお好みで選ばれている方が多いとおもいますが、
歯周病や歯磨きの磨く力が強い方には「やわらかい」がおすすめです。
また、そうでない方にも「やわらかい」をおすすめしております。
何故かというと「かたい」歯ブラシを使うと歯や歯ぐきを傷つけやすく
知覚過敏になってしまう恐れがおります。
力強く磨いていないつもりでも、実は結構力がかかっていて
歯や歯ぐきを傷つけてしまっている人って結構多いんです!
なので、「やわらかい」歯ブラシで丁寧に細かく磨くことがおすすめです。
【歯ブラシの交換時期】
歯ブラシの交換は1ヶ月に1回!
歯ブラシは毎日使っているものなので、毛がへたってきて汚れが落としにくくなったり、
細菌が増殖したり…と長く使い続けるとよくありません。
きれいなお口を保つために歯ブラシは1ヶ月に1回交換してくださいね。
いかがでしたか?歯ブラシって色々奥が深いんです!
歯並びやお口の状態によっておすすめの歯ブラシも変わってくるので
是非あなたのお口に合った歯ブラシをご提案させていただきたいと思います!
スタッフ一同、森本歯科クリニックでお待ちしております♪