歯周病が全身に及ぼす影響

こんにちは!

歯科衛生士の中馬です。

10月になり少し肌寒い季節になりましたね‼︎

今回は「歯周病が及ぼす全身への影響」についてお話しさせて頂きます

歯周病とは歯の周りにある組織(歯肉、セメント質、歯根膜、歯槽骨)に起こる病気です。歯ぐきが赤く腫れる・歯ぐきから血が出る・歯ぐきから膿が出る・歯ぐきが下がる・歯がグラグラと動く・咬むと痛む等の症状があります。

歯周病になる原因

1、歯周病菌による炎症

2.異常な力による骨の破壊(食いしばりや歯ぎしりなど…)

が考えられています。

今では、日本人の成人の約8割が歯周病とのデータもあり国民病とも言われています…

〜歯周病が全身に及ぼす影響〜

・低体重児

・狭心症・心筋梗塞

・脳梗塞

・糖尿病

・認知症

などがあります。

近年では、歯周病の炎症によって発生する毒性物質が血流にのって全身をめぐり、

糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす、悪化させることもわかってきました。

高齢者に多い肺炎・アルツハイマー型認知症とも関連しているともいわれています。

〜妊娠期における影響〜

歯周病がある妊婦は、早産・低出生体重児のリスクが高まるとされています…

歯が抜け落ちなくても、歯周病が進行することで全身の疾患が悪化することが懸念されます。

歯周病から歯を守るためには、早期発見・早期治療と予防が非常に重要なのです‼︎

〜歯周病の予防方法〜 

・間食をだらだら食べない

・食後は必ず歯磨きをする

・正しい歯磨きをする(間違った歯磨きは歯周病を進行させてしまうリスクがあります)

・禁煙を試みる

・定期的に歯石、歯垢の除去を歯科医院で行う

〜定期健診を受けるメリット〜

「毎日歯磨きをしているから大丈夫」、「痛いとこ

ろもないし歯も丈夫だから大丈夫」などと考える

方も多いですが、歯磨きだけでは汚れは充分に

落とせません…

ご自身のお口のケアと歯科医院で定期的に歯の

メンテナンスやクリーニングを受けることで、

虫歯や歯周病のリスクをさらに引き下げる事が

出来ます。

当院のお口の定期メインテナンスは、

①歯周ポケット検査

②歯石除去などのクリーニング

③機械的歯面清掃

④歯磨きの状態の評価と指導

このような内容となっております‼︎

当院がオススメするメインテナンスの期間は3ヶ月、4ヶ月に1度です!!

ご自身の歯を守るためにも定期的にメインテナンスを受ける事をお勧めします‼︎

スタッフ一同全力で皆様のお口の健康を守り豊かな人生を送れるようサポートさせて頂きます。


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