こんにちは!
森本歯科クリニック歯科衛生士の黒岩です。
12月に入り本格的に寒くなりました。体調はいかがお過ごしでしょうか?
突然ですがみなさんお子さんの歯磨き粉はなにをつかっていますか?
ドラックストアなど様々なところでよく見かけますが何を基準に選べばいいかわからない時はないですか?
そのお悩み解決します!
年齢やお子さんの成長によりフッ素の濃度が変わることはご存知ですか?
今回はフッ素について、フッ素濃度、歯磨き粉の種類の説明をしていきます。
フッ素とは
⚫︎再石灰化
→虫歯菌の出す酸により溶け出したカルシウムやリン酸を修復を促進させます(再石灰化)
⚫︎歯質強化
→歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変化します
⚫︎抗菌作用
→虫歯菌の活動を抑制し、酸の生成を抑えます
↑上記の3つの観点から虫歯を予防するにはフッ素がいいと言われています。
歯磨き粉の種類、濃度について(当院で扱っている物)
check up gelの特徴
研磨剤無配合で歯や歯茎に優しく磨くことが可能
低発砲・低香味なので歯ブラシの後にうがいができなくても使える
ジェルタイプでお口の中隅々にフッ素を行き渡らせることができる
⚫︎check up gelバナナ
→フッ素濃度500ppm
→初めての歯磨き~3歳頃(3ミリ程度)
●check up gelグレープ
→フッ素濃度950ppm
→3歳頃奥歯もしっかり生えてきたら(5ミリ程度)
●check up kodomoグレープ,ストロベリー、アップル
→フッ素濃度950ppm
3歳以降(5ミリ程度)
6歳以上(1センチ程度)
※check up kodomoへの移行は
ジェルと違いペーストタイプになっているので3歳以降ブクブクうがいができるようになったら
歯磨き粉も年齢や成長によって異なります。
何を使えばいいのか、どのくらいの量で、など気になることがあれば気兼ねなくご相談ください。
ほかにもお子様のことや保護者様でもお口に中のことご相談ください。
ぜひ森本歯科クリニックでお待ちしております。