「はみがき…いややぁー!!」になりにくい⁉  お子さんが歯磨き好きになりやすい3つのポイント

皆さん!こんにちは!!

森本歯科クリニック 保育士・歯科アシスタントの安並です。

 

2月に入り厳しい寒さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

風邪などひかぬよう、暖かくしてお過ごしくださいね。

 

さて今回のお話は、ご家庭でお子さんがなかなかスムーズに歯磨きしてくれなくて、お困りのお父さんお母さんも、いらっしゃるかと思われます。

そこで、お子さんの歯磨きに対する苦手意識が和らぐポイントをご紹介致します。

 

 

ポイント1「好きな味の歯磨き粉や好きな絵柄の歯ブラシを使う」

お子さんが美味しいと感じてもらえる歯磨き粉を使うと、楽しんで歯を磨いてくれる場合があります。

ミント系などの刺激の強い味は、苦手とするお子さんが多いので極力避けて、フルーツ味などの甘めなものがおすすめです。

また、泡立ちが少ないものを選ぶと良いかと思います。なかには、お口から泡が溢れて「きもちわるい…。」と感じてしまうお子さんもいます。

そして歯ブラシ!お子さん自身が選んだ歯ブラシの方が、楽しい気持ちや、嬉しい気持ちになって、進んで歯磨きしてくれます。(好きなキャラクター、好きな色が視野に入ると、テンションも上昇!!)

仕上げ磨き用には、お子さん本人が使うものとは別に、サイズや年齢に合ったものを選びましょう。

 

 

ポイント2「やさしく見守る」

歯磨きタイムは、食後の忙しい時間帯なので、ついつい「早くして!」「ちゃんと磨いて!」などと言いがちですよね。でも、お子さんは楽しい方が継続して取り組みやすいので、言いたくなるお気持ち…とてもよくわかりますが、ここはグッとこらえてやさしい気持ちで、温かく見守ってあげて下さい。

 

 

ポイント3「仕上げ磨きは痛くしない」

お子さんが自分で磨くのをやさしく見守り、最後は大人が仕上げ磨きをしてあげましょう。

奥の隙間や歯の裏側、自分では磨きづらい部分までしっかり汚れを落としてあげて下さいね。

その時に、急いで歯を力強く磨いたり、粘膜や歯茎に歯ブラシが当たると、痛くて仕上げ磨きを嫌がる様になってしまいます。

手の甲に歯ブラシを当ててこすったときに、毛先が広がらない程度の力加減を目安に、やさしくていねいに磨いてあげて下さい。

 

 

ここで仕上げ磨きの際、痛くしないように特に気を付けていただきたい箇所もご紹介しますね。

 

  • 上唇小帯(じょうしんしょうたい)

上前歯の歯茎の中央と上唇をつなぐひだ(上唇小帯)に、歯ブラシが当たると痛みます。 指で押さえてカバーして磨きましょう。

  • 口角(こうかく)

奥の方を見ようと口の端(口角)を引っ張ると痛みます。 なので、指で頬を内側から押しましょう。奥歯の側面が見やすくなります。

 

仕上げ磨きの時間は、親子のスキンシップタイムにもなるかと思われますので、お子さんだけでなく、お父さんお母さんも、面白可笑しく会話したり歌を歌ったりして、楽しんで行ってもらえたらと思います♪

 

 

 

いかがでしたか?

日々頑張っている、お父さんお母さんのお役に、少しでもなれたら幸いです。

 

 

当クリニックでは、お子さんに気に入ってもらえそうな歯ブラシ・歯磨き粉などの物品の販売もしております。

是非とも、治療や検診に来られた際には、受付・歯科衛生士にお尋ね下さいね。

 

お父さんお母さんが治療や検診時には、お子さんをお預りする、保育士常駐の無料託児サービスも行っておりますので、お気軽にスタッフ・保育士までお尋ね下さいね。

 

感染予防対策をして一同、心よりお待ちしております。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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